釧路駅の近くにあるミヤケ模型で、普段は見かけない「ランチボックスJr.」を購入。
ネットショップとは異なり、一度に色んな商品が目に飛び込んできて、その中から欲しいものが見つかるときのワクワク感は模型店ならではである。
また、ショップの店員さんとの会話や、お店にきた他のお客さんと同じ趣味の話が弾んむときなどは、楽しいひとときである。
ミヤケ模型の店長さんは模型作りの腕前もピカイチで、お店に飾られている戦艦大和は一見の価値ありである。
最近は木造の模型も作成されており、平等院鳳凰堂を見せて頂いた。木の特性や、建築上の役割も考えて、作品のリアリティへと繋がっている。
色々なお話をお聞かせいただいて、とても楽しい時間であった。
模型としてのミニ四駆の位置づけは、複雑な模型の塗装や加工の入門と言えるだろう。また逆に、他の模型の塗装技術・加工技術を積極的に学び、ミニ四駆に活かしていきたいところである。
ランチボックスJr.の四角くガッシリとした印象のボディに惹かれた、そのまま組み上げてもカッコよい。
パワーいっぱいの走りに加えて、ウイリー走行や片輪走行も楽しめるオフロードマシンのプラスチックモデル組み立てキットということなのだが、
このボディをぜひともレース用マシンに載せたいと思ってしまった。
箱を開けるとワイルドなタイヤが目を引く。
また、ホイール自体がギアとなっている構造に驚きである。
中央のモーターから前輪と後輪へそれぞれ2枚のギアを経由して、直接ホイールのギアに噛み合って、タイヤを回す仕組みのサイドワインダーギヤトレイン方式の駆動だ。
ステッカーが実に良い味わいを出している。
ボディを載せなくても遊べるので、シャーシを組んだ。
シャーシだけであると、渋くていかつくてこれはこれでカッコイイ。
インスピレーションが沸いてくるかっこよさである。
ランチボックスJr.のボディは、どちらかというとコンデレで多く使用されるようだ。サイドの面が大きいため、ボディの塗装が映える。
私が大好きなコンデレ作品にランチボックスJr.が使用されている。
イワツァン氏の「ナイトメア・ランチボックス 奇妙なマスクショップ」である。
JC2017東京2のコンデレの最優秀賞であり、有名な作品のため見たことのある方は多いだろう。まだご覧でない方はぜひ以下のリンクから見て欲しい作品である。
パカパカするギミックはぜひ生で見たかったが、サイドの独特なフレイムパターンがグッとくる。ヘッドスタビ?も刺激的だ。
レース仕様とするのであれば、もう少し低重心化したいところ。そのためには、ボディの下側をカットする、ボディを短くするなどの工夫が必要であろうか。
tom_yum_guy氏のマシンがこれまた無茶苦茶カッコイイ。これを参考にマシンに載せたいと考えている。
マンモスダンプのように、プラボディの重さのデメリットを、ボディ自体をマスダンとして活用することで、十分戦えるマシンに仕上げることは可能だろう。
夢は拡がるばかりである。
素敵な出会いをくれたミヤケ模型に感謝。
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